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乾癬の効果的な治療法というのは?


もしあなたが乾癬だと診断されたとしたら、
1番気になることはなんですか?

「ちゃんと治るのかな…」

そうですね。
治るかどうか、そこがはっきりしないと
不安ですよね。

心配しないで、と言いたいところなのですが。

残念なことに乾癬の効果的な治療法というのは
現在ではまだ見つかっていないのです。

「じゃあどうしたらいいの?」

乾癬という病気をよく理解して、
うまく付き合っていくことが大事です。


●乾癬をコントロールしよう!

乾癬という病気は、良くなったかと思ったら悪くなったり。
数十年かけて治療する、というケースも珍しくありません。

例え同じ治療をしていても、体調や環境など
ちょっとした違いで悪化してしまうこともあります。

そう、乾癬とは良くなったからといって
安心できない厄介な病気なのです。

乾癬。
その症状も辛いですが、やはり見た目を
気にする患者さんも多くいます。

「人と接する仕事だからなんとかしたい」

「人目を気にせずに外出したい」

当たり前にできていたことが、
乾癬の発症でできなくなってしまうというのは
辛いですよね。

その上効果的な治療法がないと言われては
悲観してしまうのも無理ありません。

でも、諦めないでください。

乾癬の症状が悪化するのには何かしらの
原因があるはずです。

・暴飲暴食

・過度のストレス

・偏った食生活

・風邪

・怪我

乾癬悪化の原因は日常生活の中にあると
言ってもいいでしょう。

あなたの食生活や生活習慣、乱れていませんか?

乾癬の効果的な治療法がないからといって

「じゃあもうダメだ…」

と諦めてしまうのではなく、
少しずつでも日常生活の改善をしていきましょう。

焦らず気長に病気と向きあっていくことが
完治への近道だと言えるのではないでしょうか。


17.jpg

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乾癬には種類があります

この間コタツを出しました。

すっかり寒くなってきて、もう冬ですね。

冬。

お鍋はおいしいし、クリスマスにお正月。

楽しいことがいっぱいありますが、逆に困る
こともありますよね。

そう!

乾燥です。
 

この季節手がカサカサ…なんて人も多いの
ではないですか?

ひびやあかぎれ、痛いですよね。

日常生活をおくるのに肌のトラブルは深刻。

それが病気ともなれば尚更です。

今回はそんな皮膚の病気、乾癬(かんせん)についてです。


乾癬にはいろいろな種類がある

9.jpg

乾癬と一口に言っても、症状などからその種類は
5つに分けられます。


・尋常性乾癬
→乾癬の患者のほとんどはこのタイプです。
 皮膚が赤く盛り上がる(紅斑)、カサブタのようになる(鱗屑)、
 カサブタがはがれ落ちる(落屑)などが主な症状です。

・関節症性乾癬
→関節が腫れたり、痛んだり、変形するなどの症状が見られます。
 そのため関節リウマチと間違われることもあります。
 乾癬の皮疹の後に関節の症状が見られるケースが多いようです。
 関節の症状が出てくるまでの期間は、数ヶ月という短い場合も
 あれば数十年後だったりとまちまちです。
 近年患者さんが増加し、全体の3~5%を占めています。

・滴状乾癬
→若い人に多くみられるようです。
 水滴くらいの小さな皮疹が突然全身に現れます。
 抗生物質の服用で治ることが多いですが、稀に尋常乾癬
 になってしまうことがあります。

・乾癬性紅皮症
→尋常性乾癬の症状が全身に広がります。
 皮膚の8割が赤くなった状態を紅皮症化といいます。
 
・汎発性膿疱性乾癬
→全身の皮膚が赤くなるだけではなく、発熱や悪寒、倦怠感
 などの症状が現れます。
 放っておくと最悪の場合死に至るケースもあります。
 汎発性膿疱性乾癬は尋常性乾癬からなることもありますが、
 乾癬の症状がないのにいきなり発症することもあります。
 早急に治療が必要なことから、難病指定されています。

 

たかが皮膚の病気。

そうは思っていませんか?

乾癬は間違った治療や放置によって症状が
悪化してしまうものが多いのです。

「ほっとけば自然に治るだろう」

なんて呑気なことを言っていては
ダメですよ!

もし汎発性膿疱性乾癬になってしまったら
死に至ることもあるのですから…。

発症することはほとんどないとは言っても
「自分は大丈夫」
という考えは危険です!

悪化してしまう前に適切な治療を受けましょう。
10.jpg
 

 

その刺激が乾癬悪化に繋がってしまう

2.jpg

乾癬はこすったらいけない。

その刺激が乾癬悪化に繋がってしまう
かもしれないからです。

それでは乾癬を治療していても意味がありません


 

肌を掻かない。
それ以外に自分でできることって
なんでしょう?

「悪化は防ぎたいけど、
何に気を付けたらいいのかわからないよ」

んんー。
これは困りましたね。

でも、乾癬はどの程度の刺激で悪化
してしまうのでしょうか?

「軽くこするだけでもダメなの?」

程度がわからないと洋服も着れない
ですよね。


●どの程度の刺激だと乾癬は悪化してしまうの?


・髭剃り

・むだ毛剃り

・虫刺され

・靴ずれ

・眼鏡や衣服での摩擦

びっくりするかもしれませんが、
こんな些細な刺激でも乾癬が
悪化する要因にるのです。

日常生活をおくる上で当たり前な
ことをしただけで。

出かけるには靴を履かなければ
ならないし、服だって着ないわけには
いきません。

なので、肌への刺激を最低限与えない
ような洋服選びが必要になってくるのです。


●乾癬を悪化させない衣服を選ぼう!

・サイズ
衣服と肌の摩擦を減らすために
ゆったりとした大きめのものを
身につけるといいでしょう。

・素材
素材は柔らかい綿製品で。
チクチクとした化学繊維やウールは
避けてください。

・色
色は黒は選ばない方がいいかもしれません。
フケが目立ち、不潔なイメージを
もたれてしまうかもしれないからです。
選ぶのなら水色や白など薄い色がオススメです。


●半そでを着よう!

乾癬は日光に当たる部分にはできにくい
と言われています。

なので半そでなどでなるべく日光に
当たった方がいいのですが、

「でも人目が気になる…」

という方も多いでしょう。

それなら無理に半そでや半ズボンを履いて
外出しようとすることはないと思いますよ。

ストレスを溜めてしまうだけですからね。

代わりに休みの日など家の日当たりの
いいところで日光浴なんて
してみてはいかがですか?

乾癬に悩まされて疲れていた心も
少し休めることができるかもしれません。

Q.乾癬は人にうつる?

Q.乾癬は人にうつる?

5.jpg

さて、この問題あなたはわかりますか?

乾癬と聞いてあなたはどんなイメージを
持ったでしょうか。

イメージだけで病気のことを決め付けて
誤解していませんか?


●乾癬はうつらない!

乾癬。

かんせん。

その発音が無意識に「感染」というイメージ
を植えつけてしまうのか、乾癬をよく
知らない人の中には

「うつる病気ではないのか?」

と思っている人がいます。

記事の最初の問題。
もし、あなたが「うつる」と答えて
いたならそれは間違いです。

正解は、いいえ!
乾癬はうつりません。

例え乾癬の患者さんと温泉やプールに入ったと
してもうつる可能性は0%です。

「うつるじゃないか」
と患者さんを敬遠する前に、乾癬という
病気のことを正しく理解することが必要ではないでしょうか。

イメージだけでは理解に繋がりません。
誤解をして相手との関係が壊れてしまう前に
正しい知識を取り入れましょう。


●子どもに遺伝する?

乾癬は人から人にうつることはない。

「じゃあ遺伝もしない?子どもは大丈夫?」

乾癬が遺伝するということはありません。
ただ、乾癬になりやすい体質は遺伝すると
言われています。

乾癬になりやすい体質というのは、
免疫異常の起こりやすい体質ということです。

「やっぱり遺伝するんだ…」

そんなに落胆しないでください。

乾癬になりやすい体質というだけで、
必ず乾癬が発症するというわけではないのですよ。

乾癬が発症するのは、免疫異常に

・食生活
・ストレス
・糖尿病
・高血圧

などの刺激が加わることが原因と
言われています。

きちんとした食生活や生活習慣を
心がけていれば乾癬を予防することが
できます。

悲観する前に手洗い・うがいなど
できるところから始めてみてください。

乾癬は何科で診てもらえばいいの?

「皮膚に赤いぶつぶつができた」
4.jpg

体の異常って怖いですよね。

でもいざ病院で診てもらおう!
と思っても何科に行けばいいのか
わからない…。

あまり病気をすることがなく
病院なんて行く必要のなかった人
なら尚更ですよね。

こんなときは何科に行けばいいのでしょうか?


乾癬は何科で診てもらえばいいの?

乾癬は皮膚の病気ですから皮膚科で診てもらいましょう。

ただし!

「とりあえず行けばいいや」

と思っている人は注意してください。

乾癬は初期段階や軽症の場合、他の皮膚の
病気と区別が難しいのです。

それに、同じ皮膚科医でも意見や治療法
が異なる場合があります。

「じゃあどうすればいいの?」

そんなときに役に立つのが
セカンド・オピニオンです!

セカンド・オピニオンで他の医療機関
の皮膚科医からの意見を聞くことができます。

自分の体のことですから
受診した皮膚科で何か不安なことが
あればセカンド・オピニオンを
活用するのもいいと思いますよ。


●どんな検査をするの?

1:患部を見る

2:触って状態を確かめる

基本的にはこのように検査を行います。

でもこれで

「これは乾癬だ!」

と確実にわかるわけではないのです。

乾癬は初期段階では他の病気と
区別がつけづらいので、
問診と視診、触診だけでは判断できない
ことがあります。

その場合は、

1:局部麻酔をする

2:小さく皮膚を切り取る

3:皮膚の表皮の状態などを
  顕微鏡で調べる

このようなもっと詳しい検査を
行います。

このときに皮膚に乾癬独特の状態が
診られれば、そこで「乾癬」だと
診断されるのです。


皮膚を切った後はちょこっとですが
縫うそうです。

ちょっとでもなんだか「縫う」
と聞いただけで痛いような気が
してきますね。

でも!

乾癬が悪化してしまったらそれよりも
もっと苦しむことになってしまうのですから、
ここは少しの我慢ですよ!

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