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この間コタツを出しました。
すっかり寒くなってきて、もう冬ですね。
冬。
お鍋はおいしいし、クリスマスにお正月。
楽しいことがいっぱいありますが、逆に困る
こともありますよね。
そう!
乾燥です。
この季節手がカサカサ…なんて人も多いの
ではないですか?
ひびやあかぎれ、痛いですよね。
日常生活をおくるのに肌のトラブルは深刻。
それが病気ともなれば尚更です。
今回はそんな皮膚の病気、乾癬(かんせん)についてです。
乾癬と一口に言っても、症状などからその種類は
5つに分けられます。
・尋常性乾癬
→乾癬の患者のほとんどはこのタイプです。
皮膚が赤く盛り上がる(紅斑)、カサブタのようになる(鱗屑)、
カサブタがはがれ落ちる(落屑)などが主な症状です。
・関節症性乾癬
→関節が腫れたり、痛んだり、変形するなどの症状が見られます。
そのため関節リウマチと間違われることもあります。
乾癬の皮疹の後に関節の症状が見られるケースが多いようです。
関節の症状が出てくるまでの期間は、数ヶ月という短い場合も
あれば数十年後だったりとまちまちです。
近年患者さんが増加し、全体の3~5%を占めています。
・滴状乾癬
→若い人に多くみられるようです。
水滴くらいの小さな皮疹が突然全身に現れます。
抗生物質の服用で治ることが多いですが、稀に尋常乾癬
になってしまうことがあります。
・乾癬性紅皮症
→尋常性乾癬の症状が全身に広がります。
皮膚の8割が赤くなった状態を紅皮症化といいます。
・汎発性膿疱性乾癬
→全身の皮膚が赤くなるだけではなく、発熱や悪寒、倦怠感
などの症状が現れます。
放っておくと最悪の場合死に至るケースもあります。
汎発性膿疱性乾癬は尋常性乾癬からなることもありますが、
乾癬の症状がないのにいきなり発症することもあります。
早急に治療が必要なことから、難病指定されています。
たかが皮膚の病気。
そうは思っていませんか?
乾癬は間違った治療や放置によって症状が
悪化してしまうものが多いのです。
「ほっとけば自然に治るだろう」
なんて呑気なことを言っていては
ダメですよ!
もし汎発性膿疱性乾癬になってしまったら
死に至ることもあるのですから…。
発症することはほとんどないとは言っても
「自分は大丈夫」
という考えは危険です!
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