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乾癬には種類があります

この間コタツを出しました。

すっかり寒くなってきて、もう冬ですね。

冬。

お鍋はおいしいし、クリスマスにお正月。

楽しいことがいっぱいありますが、逆に困る
こともありますよね。

そう!

乾燥です。
 

この季節手がカサカサ…なんて人も多いの
ではないですか?

ひびやあかぎれ、痛いですよね。

日常生活をおくるのに肌のトラブルは深刻。

それが病気ともなれば尚更です。

今回はそんな皮膚の病気、乾癬(かんせん)についてです。


乾癬にはいろいろな種類がある

9.jpg

乾癬と一口に言っても、症状などからその種類は
5つに分けられます。


・尋常性乾癬
→乾癬の患者のほとんどはこのタイプです。
 皮膚が赤く盛り上がる(紅斑)、カサブタのようになる(鱗屑)、
 カサブタがはがれ落ちる(落屑)などが主な症状です。

・関節症性乾癬
→関節が腫れたり、痛んだり、変形するなどの症状が見られます。
 そのため関節リウマチと間違われることもあります。
 乾癬の皮疹の後に関節の症状が見られるケースが多いようです。
 関節の症状が出てくるまでの期間は、数ヶ月という短い場合も
 あれば数十年後だったりとまちまちです。
 近年患者さんが増加し、全体の3~5%を占めています。

・滴状乾癬
→若い人に多くみられるようです。
 水滴くらいの小さな皮疹が突然全身に現れます。
 抗生物質の服用で治ることが多いですが、稀に尋常乾癬
 になってしまうことがあります。

・乾癬性紅皮症
→尋常性乾癬の症状が全身に広がります。
 皮膚の8割が赤くなった状態を紅皮症化といいます。
 
・汎発性膿疱性乾癬
→全身の皮膚が赤くなるだけではなく、発熱や悪寒、倦怠感
 などの症状が現れます。
 放っておくと最悪の場合死に至るケースもあります。
 汎発性膿疱性乾癬は尋常性乾癬からなることもありますが、
 乾癬の症状がないのにいきなり発症することもあります。
 早急に治療が必要なことから、難病指定されています。

 

たかが皮膚の病気。

そうは思っていませんか?

乾癬は間違った治療や放置によって症状が
悪化してしまうものが多いのです。

「ほっとけば自然に治るだろう」

なんて呑気なことを言っていては
ダメですよ!

もし汎発性膿疱性乾癬になってしまったら
死に至ることもあるのですから…。

発症することはほとんどないとは言っても
「自分は大丈夫」
という考えは危険です!

悪化してしまう前に適切な治療を受けましょう。
10.jpg
 

 
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